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| ソフトコンタクトレンズの伝統のケア方法の「煮沸消毒」はレンズにとってもろ刃の剣です。間違った使い方をすると逆にレンズの寿命を縮めることになります。 ポイントは洗浄と殺菌は違うということです。汚れを残したまま熱をかけることはレンズに汚れを付着させる原因になります。よって煮沸にかける時は、汚れが落ちてないとダメです。つけおき酵素洗浄液を入れて煮沸器にセットするやり方が一般的ですが、この方法は洗浄と殺菌を同時に行っているように見えますが実は違います。以下の仕組みになっています。 煮沸器をセットすると、つけおき酵素液が活性化する温度まで煮沸器の温度が上がります。その状態でまずレンズを洗浄します。その後、煮沸器は更に温度を上げ、今度は殺菌します。これで完了です。ここで注意すべき点があります。旧タイプの煮沸器(温度が一気に上がるタイプ)を使っている方はつけおき酵素を入れてすぐに煮沸するのはレンズに汚れを付着させる原因になりますので気をつけてください。 また、つけおき洗浄、その能力はこすり洗いに敵いません。頻繁にこすり洗いをするのが良いでしょう。そして週に1回は蛋白除去用のケアをおすすめします。とにかく煮沸をする前に汚れを落としておくのがミソです。 ところで、ここまでやっても煮沸には弱点があります。それは煮沸時の熱によってレンズが変形、変色、そしてやっぱり汚れが固着することです。レンズの寿命を考えた場合、心配が残ります。そこで熱にかけない消毒をする方法があります。熱消毒に対してコールド消毒といいます。次のページで説明します。 |
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